ダイヤモンドの消費が多い国は

中国が日本を抜く

アメリカに次いだ中国の消費、日本のダイヤモンド買取分も流通

これまでダイヤモンド消費量が多い上位二か国はアメリカ、それに次いで日本となっていました。その量は世界のダイヤモンドの3分の2近くにも及び、それだけの量をこの二か国で消費してきたのです。

しかしながら2009年あたりを境として、それぞれダイヤモンドの輸入量がぐんと減る事態になっており、ついに中国はアメリカに次ぐ第二位の地位を手に入れることとなりました。それというのも、好景気に沸く中国ではダイヤモンドの流通量が一気に増えているためです。とくに若い年齢層の間で人気を呼んでおり、若い女性のアクセサリーとしての需要も増えています。またかつての日本がそうであったように、婚約指輪としての需要が高まっていることも輸入量増加に一役買っています。

実は中国はダイヤモンド研磨産業が盛んであり、輸出量もかなりのものです。そのダイヤモンドが一旦輸出されて、再び中国に舞い戻るような流れとなっているというのは、なんだか不思議な気がしてしまいます。

さて、ではこれからのアメリカや日本の消費量はどのようになっていくのでしょうか。

この二つの国はこれまでに相当量消費してきた、ということは、各家庭の中にダイヤモンドが眠っているということが考えられます。高価なものだけに、普段は使用しないで箪笥にしまっているというご家庭も多いことでしょう。そうなってくると次に考えるのが、眠らせておくのはもったいないのでどうにかできないか?ということです。そもそも周囲が持っているから、プレゼントされたからという理由だけでは、長年持ち続ける理由にはなり辛いのではないでしょうか。そうなってくるとダイヤモンド買取が注目されるようになるのです。

現に国内ではすでにダイヤモンド買取がよく見られるようになっています。それこそ箪笥の肥やしをダイヤモンド買取に出し、処分しようと考える人が増えてきている証拠ともいえるでしょう。

ダイヤモンド買取の利点は、古いものでも、汚れていても、傷がついていても、買取可能という点にあります。そもそも再研磨して再利用するのですから、汚れや傷といったものは大した問題にならないのです。

ダイヤモンド買取が注目されると同時に、実はダイヤ輸出国となりつつある現在です。もちろん国内でダイヤ産出がなされたのではなく、この箪笥の肥やしが再び市場へと出回るために輸出されているのです。ダイヤモンド消費国がダイヤモンド輸出国に変化するというのは、自然の流れなのかもしれません。